【SEの視点】ライフプランの使い方で注意すべきこと
どうも~システムエンジニアを10年以上やっているRyuです。
みなさんライフプランは立てていますか?
ファイナンシャルプランナーに作ってもらったり、自分で作ったり。
このライフプランについて、システムエンジニアの経験から注意すべきことをお話ししたいと思います。
ライフプランの使い方で注意すべきこと
結論を先に言います。
注意すべきことは、
ライフプランに満足しないこと
ライフプランは改変していくこと
です。
「なんだそんなことか」と思った方はUターンしてくださいね。
以降は理由などをまとめていきます。
ライフプランの定義と要素
まずはライフプランについて簡単にまとめます。
ライフプランとは、日本語で「人生設計」です。
結婚、出産、住宅購入などのライフイベントを決めて、現時点で考え得る収入・支出のシミュレーションを行うことが多いですね。
登場する要素としては、
- 収入
- 昇給・出世を考慮した収入
- 退職金や年金、副業などの給与以外の収入
- 支出
- 家族の増加、成長に応じた支出
- ライフイベントに応じた支出
などでしょうか。
これらを組み合わせて、将来の目標が達成できるか?生活に困らないか?を確認します。
ライフプランとは、「人生を見える化する」ということですね。
ライフプランを守りきるのは不可能
さて、立派なライフプランが出来たとしましょう。
これを達成出来たら、人生幸せだ♪
よし!このライフプランに沿って人生歩むぞ!!
、、、そうは簡単にいかないのが人生ですよね^^;
少し話を変えて、システムエンジニアの話をしたいと思います。
システムエンジニアとは、システムを構築・運用する職種です。
そして、開発を管理する役割を果たすのがプロジェクトマネージャです。
私はこのプロジェクトマネージャとして仕事をしていますが、よく作業計画を立てて管理・運用しています。
そう、プランニングと運用を日常的に行っています。
その私の経験から言うと、ライフプランを守り切るのはほぼ不可能です。
理由1:予測困難な状況変化が起こり得るため
計画と呼ばれるものは何でもそうですが、計画とは「現時点の未来予測」です。
もちろん、ある程度予測してイベントを組み込みますが、予想外の事態は起きます。
なぜなら、外的要因が存在するからです。
外的要因は予測困難かつ防げません。
会社の業績悪化による減給・リストラ、病気、災害などは予測が困難で防ぐことが難しいですよね。
そして、状況が変われば未来予測も変わります。
「現時点の未来予測」が大丈夫だからといって、本当に未来が大丈夫というわけではありません。
現在のライフプランに満足しないようにしましょう。
理由2:心境の変化に伴い目標が変わるため
「目標達成に向けたより良い方法が見つかったとき」や
「新たなことに挑戦したくなったとき」は、
積極的にライフプランを見直した方がいいですよね。
これは、内的要因で状況が変化したと言えます。
中には、作ったライフプランを守ることを目的としてしまい、良い変化を起こせない人がいますが、それは機会損失です。
もったいないです。
ライフプランは常に最適なものに改変していきましょう。
ライフプランの使い方まとめ
最後にまとめておきます。
人生においてはさまざまなイベントが多く存在します。
その中には、予測困難なものも多く、すべてを事前にライフプランに組み込んでおくのは不可能です。
そのため、見直しは必須です。
変化が生じた時は、進んでライフプランの見直しをしましょう。
一方、人間は時間とともに心境や価値観は変わっていきます。
しかし、中には、作ったライフプランに固執してしまい、良い変化を起こせない人がいます。
「ライフプランは変えるもの」と認識し、より良い方向にどんどん変えていきましょう。
ちなみにですが、私は2年前にライフプランを自作しましたが、そろそろ作り直そうと思っています。
内的要因および外的要因で変化が生じてきているためです。
次はどんなライフプランにしようかな~
まとめ:【SEの視点】ライフプランの使い方で注意すべきこと
いかがだったでしょうか?
ライフプランは、作って満足するのではなく、改変していくことが大切というお話しをしました。
毎日仕事をしていると感じるのは、計画と現実は少しずつずれていきます。
少しのずれが、いつの間に大きな差になります。
この変化を感じて行動できないプロジェクトマネージャは、結果としてメンバーを苦しめます。
人生においても、マイナス要因とプラス要因、どちらも受け入れて、変化させていくことが大切です。
しかも、早ければ早い方がいいですからね。(早期発見、先手必勝です)
「自身」と「自信を取り巻く環境」の変化とともに、ライフプランも柔軟に変化させていきましょう♪
毎日コツコツ一歩ずつ。日進一歩。