子供が謎の記憶を語りだしたお話し【前世の記憶】
通ったことがない道を行く道中に…
私と娘(4歳)のもっぱらの趣味は、
「行ったことがない公園を探して行くこと」
です。
私が行ったことないところに行くのが大好きなのですが、娘もワクワクしてくれています。
今日も、Googleマップで近場の公園を一緒に探して、自転車で出発!
行ったことがない公園を目指している道中、、、
私「あーちゃん、ここどこか知ってる?お父さんこの道初めてやわ~」
娘「私は知ってるよ。」
私「えっ?通ったことないのになんで?」
娘「前に、3人の赤ちゃんと来たことあるねん。お父さんが子供のころ。」
私「えっ?!えっ?!えぇぇぇ?!」
本当にビックリ!
冗談かと思っていたら、娘が詳細を語りだしたので、ウソとかではない様子。
話の最後に、
娘「あーここじゃなかったわ。間違ってたわ。ごめん。」
いや、もはや場所が違うとかどうでもいいから!
気になるのはそこじゃないから!!
子供は前世の記憶を覚えている説
気になったので、子供が謎の記憶をしゃべりだすことについて調べてみると、いろいろ出てきました。
- "車にぶつかって、前のママが泣いちゃって、それで今のママのところに来たんだ"
- "ここ、来たことあるよね"
- "ここまで長く生き延びたのは初めて"
- "天国ではママのママだったんだよ"
- "どうして? 私、結婚したばかりなのに…"
いずれも、2歳から5歳ぐらいの子供が発した言葉だそうで、いきなりこんなことをしゃべりだすとちょっと怖いですね…。
さらに、著書まであるようです。
この本は、1990年発売の本で、以下とのこと。
世界各地から寄せられた2000件もの生まれ変わりの事例を長年にわたって徹底的に調査・分析する米国精神科教授と共同研究者たち。
驚異的な事実の数々が、彼らによって今明かされる!
読んではいないのですが、フィクションではなく、ドキュメンタリーだそうです。
うーん…ちょっとホラーな感じがします。
テレビや本の記憶と過去の記憶の混同説
私が思うもう一つの説が、「テレビや本の記憶と過去の記憶の混同説」。
テレビや本で見た衝撃的なシーンってよく覚えていますよね。
子供は、フィクションとノンフィクション、他者と自分、過去と現在の区別・認識が曖昧になりがちです。
そのため、テレビや本で見た印象的なシーンと過去の記憶を混同してしまって、あたかも自分が体験したかのように記憶してしまっているのではないかと思います。
私の娘の場合、保育園に幼児もいますので、園の外で赤ちゃん3人が散歩しているシーンも見ているはずです。
そのシーンと、自分が訪れたことがある場所のシーンを混同して、あたかも自分が赤ちゃん3人を散歩させているかのように思ったのかもしれません。
うん、これなら怖くない。
創造の世界、ある意味ファンタジーと言えますね。
信じるか信じないかはあなた次第
ホラーか、ファンタジーか、はたまた別の何かか…どれを信じるかは人それぞれですね。
いずれにせよ、親はそんな子供に寄り添って、正面から真剣に向き合う必要があります。
「えーそうなの!すごいね!!怖いな…」と、しっかり受け答えしてあげましょう。(笑)
そうすれば、どの説だろうと、楽しいひと時になると思います。
あれ?
そういえば娘は「お父さんが子供のころ」と言っていたような…。
ゾクッ!!